これから新幹線で東京へ向かう。
伯父のお通夜と告別式に参加する為だ。
つい先日まで普通に会話していた人と永遠に会えなくなるというのは
何とも不思議だ。寂しい、悲しいという感情ともちょっと違う。
お葬式は誰のために行うものか。
第一義的には「故人のため」であるだろうが、存命している「この世」の
人たち、つまりお葬式に参加する我々自身のためという意味が大きい。
故人に思いを馳せ、残された我々が今後どのように生きていくのか
を問い直す機会になる。
上記のような内容の話をどこかで見聞きした覚えがある。
立派だった伯父に笑われないように生きていきたい。