【購入の経緯】
とにかく「走る」折りたたみ小径車が欲しかった。ロードバイクのパーツを一部使用しているのも気に入り、2008年末にサンワさんで購入。
主に自走で50km程度走るときに使用。小回りがきき、スピードが出るのでちょっと遠出をしたり、隣町まで買い物や食事にでかけたりするのに重宝している。輪行は1回だけ。
【スペック】(2009年モデル)
フレーム :アルミ7005 + クロモリ(レイノルズ)
フォーク :カーボン
ハンドル :Powertools ショートブルホーン
ステム :Powertools アヘッドアルミ 60L
STI :Shimano 105
ディレイラー :Shimano 105(フロント、リア共)
カセット :Shimano 105(11-23T)
チェーンホイール:FSA CK602E 55/44T
ブレーキ :
Shimano BR-R650(2010.8.15交換)
ホイール :Powertools SP17 20x1.5
タイヤ :
Panaracer Minits Lite 20x1.25(2010.8.22交換)
サドル :Selle San Marco Ponza
ペダル :VP-320 シルバー
車重 :10.5kg(ペダル込)
【インプレッション】
・走行感はレーシーで30km巡航も難しくない。「ミニロード」といった趣き。
・車体のメインがアルミのためか、地面からの振動はそれなりに拾う。路面の悪い道路を走ったあとは手にしびれが残ることがあったので、以降タイヤの空気圧はやや落として乗っている。
・折りたたみはイマイチ。うまくまとまらず、オプションの補助スタンドを取り付けてようやく自立する。
・ブレーキの効きが甘い。他のユーザーのサイトを拝見すると、ブレーキシュー、もしくはブレーキ本体をシマノのものに変えている方もいらっしゃるようだ。
↓折りたたんだ状態。ハンドルポストは引っこ抜いてベルクロで固定する。
↓補助スタンド。これがないとチェーンホイールが地面に接してしまう。
「とくかく速く軽快に走りたい」、という人向けの自転車だと思う。折りたたみについて注文をつけたが、たためばロードバイクよりはるかにコンパクトになるし、輪行する上で特に問題があるわけではない。ただ、毎日の通勤や頻繁に乗り降りするようなシチュエーションには向いていないと思われる。(面倒くさいので)
KHS のホームページを見ると、2010年モデルは STI からバーエンドコントロールへ、ブレーキもシマノに変わっているようだ。価格はエラく値上がりしている。
ドロップハンドルに変えるとまた印象が変わるかもしれない。今のところブルホーンに満足しているのでしばらくはこのまま乗っていくつもりである。