近況的なところをお伝えしますと、3月上旬の恒例イベント「人事異動」での転勤はありませんでした。
早いもので、兵庫県から埼玉県に引っ越して丸3年が経過します。
ただ1点、環境の変化が。
今の職場の部署が現在のさいたま市内の事業所から、新年度から東京都内(東京タワーのすぐ近く)の事業所に引っ越すことになりました。
現在はさいたま市内通勤ですので、倍以上となる通勤時間に加え、殺人的な通勤ラッシュが今後待っていると思うと、憂鬱な気分になります・・・。
さて、今週は各地で桜の開花がニュースで報じられていましたが、その様子をうかがうべく、本日23日(土)、妻とブロンプトンで近場をお散歩しました。
「緑のヘルシーロード」を北上し、お隣の蓮田市方面へ向かいます。
桜の種類や場所によって咲き具合はマチマチでしたが、このあたりのソメイヨシノは4分咲き、といったところでしょうか。来週末が期待できそうです。
蓮田市にむかったのは「清龍」という酒造メーカー(東京都内に同名の居酒屋がありますが、あの「清龍」はここの直営店です。)が年1回開催する「新酒祭り」を訪問するため。昨年たまたま新聞の折り込みチラシで知って行ってみたら、期待以上のイベントだったので、今年も数週間前からチェックしていました。
お昼に訪問したところ、試飲コーナーには振る舞い酒を求めて多くの人が群がっていました。
当然ながら、自転車で来た我々は様子をうかがうだけで、試飲はできません。
お土産用に4合瓶の純米吟醸を購入し、この魅惑のエリアから早々に離れます。
このイベントの魅力は無料で振る舞われるお酒だけでなく、たくさんの出店があり、美味しいものを安価で食べられること。
いわゆる「縁日のプロ」の方々による出店ではなく、当酒造メーカーと地元飲食店による運営なので、良心的な値段で料理が提供されています。
焼きそば¥100、おでん6種 ¥100、つみれ汁¥300、温蕎麦¥300その他2品・・・千円ちょっとで我々2人お腹いっぱいに(お供に日本酒かビールが欲しかったですが、グッと我慢。)
まぐろの解体ショーもやっていました。
他にも近郊地域の物産展や沖縄踊りのショーなどお祭り的な要素がてんこ盛り。
主催の酒造会社としては宣伝活動の一環で開催しているのだと思いますが、地域住民との交流や町おこし的な雰囲気もあり、おおらかで良いイベントだと思います。
この新酒祭り、明日3月24日(日)まで開催しています。
お酒をその場で飲めないのは自転車乗りやドライバーにとってツラいですが、興味を持たれた方は是非どうぞ。
会場を後にして向かったのは、上尾市にある「山本屋又右衛門(やまもとやまたえもん)」という蔵づくりのカフェ。
この手のお店は各地で目にするようになりましたが、古い和風建築に身を置くと妙に落ち着きます。
スイーツとコーヒーをいただきました。雰囲気が気に入ったので、次回はランチを試してみよう。
以上、距離にして20kmそこそこのポタリングでした。
天候等条件があえば、来週以降ロードバイクで少し遠出して花見ツーリングもしてみたいものです。