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日生(ひなせ)港を後にしてJR和気駅へ向かう。ルートは往路と違い「片鉄ロマン街道」という廃線跡のサイクリングロードを通った。
片山鉄道はかつて鉱石を山から港に運ぶ為に建設された鉱山鉄道。列車視点の風景より過去に思いを馳せるところから「ロマン」と名付けたのであろう。単線の幅の狭い道路であるが、ローカル線らしい雰囲気があり走っていて気持ちが良い。
和気駅まであっという間の道のりであった。時間があればもっと先まで行ってみたいと思ったほど。
次にクルマに乗って向かったのは坂越(さこし)。古い港町の風景が所々残る。
ここで「忠臣蔵」という銘柄の日本酒をお土産用に入手。
30分ほどで再びクルマに乗り込み、海の駅あいおい白龍(ペーロン)城でカキフライバーガーとカキフライを食す。カキフライバーガーは街中のファストフード店に置いていても違和感を感じないレベル。
国道250線に戻り室津港へ。ここでは焼きガキを試食させてもらった。
お好み焼きに始まり、ハンバーガー、フライ、そして焼きガキ。満腹、そして大満足で一連の「かきめぐり」の行程を終えた。
夕暮れの室津港。
自分の住む兵庫県東端の尼崎とは(当たり前だが)同じ海でもだいぶ様子が異なる。県内なのに不思議な感じがする。
赤穂周辺はだいぶ前からいつか訪れたいと思っていた土地。
図らずも、転居直前に訪れる機会をいただくことができて大変嬉しい。
ご一緒させていただいたお三方には改めてお礼を申し上げたい。
(ありがとうございました!)