先週の出来事は別途ご紹介するとして、差し当たり直近のことから・・・。
6日(土)は幕張メッセへ「サイクルモード」を見に出かけた。
さいたま市の我が家から千葉の幕張までルート検索すると乗換が最低4回、片道1,000円以上かかる(二人で往復4,000円強!)ことが分かった。運転の練習をしたい妻の希望もあって、レンタカーを借りることにした。
9時前に出発し、幕張着が11時半。軽く昼食をとっていざ会場へ。
「サイクルモード」は2年前に大阪南港を訪れて以来 2回目。
前回は「購入する自転車を選ぶ」という明確な目的をもって臨んだが、今回は特にこれといったテーマもなくフラリと観に行ったという感じ。
とはいえ、入り口近くから豪華絢爛なバイクに見とれる。
人出は「休日にしてはそんなに多くないかな?」と思ったのも束の間、13時を過ぎたあたりからブース間を歩くのが少し困難になるくらい混み合ってきた。
会場をぐるっと回って目についたバイクを並べてみる。
サストレ選手が駆った実車(Cervelo R5)。
ケルビム。雑誌でよく見かけるビルダーの方もブースで名刺交換されていた。
seraph というミズタニ自転車のオリジナル(?)フレーム(小径車用)。
Casati。細部までキレイなフレームだった。
Tange のブースより。
同。カラフルなピストバイク。
同。ペイントがキレイだった。
ブルックスのパーツを随所にあしらったバイク。コーディネートが参考になる。
普段見慣れたブロンプトンだが素敵なカラーだったので思わず激写。
随所で開催されていたイベントにもちょこっと覗いてみた。
別府史之選手と絹代さん。
新城幸也選手とエルネスト・コルナゴ氏。
この他、今中大介氏も見かけた。
試乗コーナーはどこも行列。行列のないブースは既に整理券を配り終え、次の受付までX時間待ちの状態。乗りたい車体とタイミングが合わなかったこともあり試乗は見送った。
約2時間半ほど見て回って疲れも覚えたので会場を後に。
1年に1回開催される自転車業界の祭典「サイクルモード」。
催しモノの内容としては2年前に大阪で訪れたとき大きな変わりはないが、来訪者の顔ぶれはジャージ&レーパン姿のローディースタイルが多かった大阪と比べて、東京の方が家族連れやカップルの比率が高い印象。
私自身にとっては、大好きな自転車(グッズ)に囲まれて幸福感を覚えた一方で、2年前に受けた刺激を超えるものは無かったような気もする。
ミーハー状態だった前回から何台か所有したこと、自転車業界を取り巻く色々な話に接する中で自転車への見方が多面的になったことがあるのだろう。
このあと隣接するアウトレットモールを冷やかして帰宅の途に。
高速道路の乗り継ぎミス後、首都高の渋滞に巻き込まれたっぷり3時間かけて自宅最寄のレンタカー営業所に帰還。
助手席に座りながら疲労困憊気味の私をよそに、往復6時間半のドライブを終えた妻は満足気に運転席を降りたのだった。